手越くんの襟足になりたい。

拗らせている自意識強めな手越担のことば

シゲちゃんがNEWSを背負った日


は〜FNS歌謡祭!終わりましたね!

しょっぱなからぶいろく兄さんとコラボメドレーきて焦ったけどそこからNEWSがラスト(から2番目)にくるという。

すごいなあNEWS
ラストの方を任されちゃうんだ、すごいなあ


ここから安定の拗らせマンですが、お暇なときにでも読んでいただけたらと思います。


まずは、

「ヒカリノシズク」初披露おめでとう!

歌詞がすごく  "NEWSらしい"  もので感動しました。

みんなどんな思いで歌ったのかなあ。
何を重ねたのかなあ。

相変わらず楽しそうにわちゃわちゃしたweeeekのラストで右手を挙げたところから、儚さと美しさをまとってヒカリノシズクへ。

出だし、シゲちゃんでしたね。


たぶんシゲちゃん、歌うの苦手だと思うんだ。

デビューしたときから超えられない絶対的なセンター・山下くんがいて、のってぃーは歌が上手で、亮ちゃんは惹かれる声質で。

メンバーが減ったらテゴマスが近くなって、小山さんもだんだん安定してきて、

シゲちゃん、少し、焦ったと思うんだ。


でも4人になってからは後がないってがむしゃらに。

それはシゲちゃんだけでなく他の3人もそうですが、私は4人のNEWSの歌い方が大好きなんです。

誰かが歌っているのを目と耳と心で聴いていて、ときに口ずさんだりして、たまに邪魔して。


でも、かっこつけないで大声張り上げて歌うんです。


あんなに歌が上手な手越くんも、音を外すのを気にしないでノリノリになって歌うんです。

小山さんも両手でぎゅっと握ったマイクを通して、自信を持った歌声を響かせるんです。

まっすーは可愛いお顔がくしゃっとなるまで口を開けて、天を仰いで歌うんです。


シゲちゃんは、シゲちゃんは音を外さないように丁寧に歌います。

それはまるで「みんなに迷惑をかけないように」と言っているようで、デビュー当時から変わらない歌い方です。


そんなシゲちゃんが「フルスイング」を大声で歌ったとき


お顔は真っ赤で、目は泣き腫らしていて、涙声に乗せたその歌は、歌詞以上のものを届けてくれました。

シゲちゃんがNEWSとして生きていくことを決めたんだなと、そのとき思ったんです。


それくらい強く優しく変化したシゲちゃんに、今でも変わらないものがあります。


光を浴びることを、たくさんの人に褒められるのを、少し申し訳なさそうに笑って応えるところです。


たまに自己を発信しては自意識に悩んで俯いて、すぐに引っ込んでしまっていたシゲちゃんを思い出します。

たぶん今日のFNSも、少し照れくさくなったのかもしれません。

出だし、緊張したよね。

音外したらやばいって思ったよね。

「傘を持たない蟻たちは」の主題歌、テロップには"原作者・加藤シゲアキ"の文字、初披露という大事な場面。

かつて端っこにいた彼が、これだけのものを背負ってステージに立っていました。

すごくかっこ良かったよ!素敵だったよ!


でもやっぱり少し恥ずかしいから、また自意識が邪魔をするから、「俺がグイグイ前に出るもんじゃない」って思ってしまうから、

だから、シゲちゃんはほんの少しだけ、ほんの少しだけ前に出たんです。

それは立ち位置かもしれないし気持ちの話かもしれない。

でも「シゲ、やったな」って、

「シゲのために頑張るよ」って、

NEWSが前に押したんです。

歌声で、態度で、立ち位置で、心で。
NEWSがシゲちゃんをもっと前に押したんです。


曲の終わり、4人は一列になりませんでした。

シゲちゃんが少しだけ前に出ていました。

でもやっぱり、きゅっ、と固まっていました。


シゲちゃんが不安にならないように、距離の近いNEWSらしいラストだったと思います。


シゲちゃんは「俺がNEWSを背負うなんてそんなそんな…」って笑うのかなあ。

でも、すごいよ。シゲちゃんすごい。

今日は、NEWSを背負ったぜ、って笑ってもいいんじゃないかと思うよ。




見所満載のFNSでしたね!楽しかった〜!

これで年内は一旦落ち着いて、でもでもNEWSは2016年も止まりません。

みんなNEWSのファンになっちゃうぞ?覚悟しとけ〜???