QUARTETTOにときめくワケ。
ようやく新アルバム「QUARTETTO」について、超超超超超超個人的な感想メモを残したいと思います。
加藤シ〇アキさんがこれ新刊かな?ってくらいしっかりしたライナーノーツをしたためていて、書く今から胸が痛いです。
だから読まずに書きます。
1:Theme of "QUARTETTO"
先にMVを観てから聴きました……こ、これは……
世界中のみんな!!!!戦争はやめて!!!!
音だけの1分18秒。
思わず「NEWSやってくれたな~!」と口に出してしまいました。
日経エンタ?だったかな、で手越くんが「ここ5年でアジアのエンターテイメント界が変わったように、次に変化するときは自分たちが関わりたい」というようなことを話してましたけれども。
それをふと思い出しました。
あ、NEWSがエンターテイメントの変化に関わっている。築こうとしている。
4人になってからのNEWSは常に「NEWSらしさ」を形作ろうとしている気がして、それがNEWSらしいなあと思っています。
なのでこういう新しい試みも「NEWSらしさ」として語られ、残り、"NEWSと言えば"のひとつになる。
関わっていけるといいね。関わっていけるよ。
曲自体のかっこよさと、誰の担当かな?と考える楽しさ、そして「エンヤァエンヤァエェンヤァァア」の可愛さがじわじわくる素敵な1曲目です( 0ω0 )
2:QUARTETTO
Kラジで初めて聴いたとき、歌(声)を武器にしていきたいと語るNEWSでないと完成しないなと思いました。
そこにはもちろん贔屓があるかもしれない。NEWSがやることはなんでもすごいと思ってしまうしかっこいいと思ってしまう。あと人間をやめたくなる。
そんなNEWSだからできる楽曲。
正直、NEWSはハーモニーを紡いでこられなかった時間があると思う。
テゴマスの歌で繋いで、小山さんが時間を費やして名を広めて、シゲちゃんが新しい道を開いて。
そうやって必死につなぎ止めてきた期間があると思うんですけど、それでもNEWSはNEWSを残そうとし続けてくれた。
そんな彼らだから言葉がよりグッとくるのかなと。
曲の感じはスタイリッシュでかっこ良くて、どこまでも"音の重なり"を意識した1曲!
でもNEWSに充てられる歌詞はいつもNEWSの思いと重なるので、そこも四重奏<メロディライン>に加わっているといいな~と思います。
3:ANTHEM
CWCのテーマソングだったな~と思うと、CWC期間の忙しすぎてちょっと肌荒れした手越くんを思い出します。可愛い。
まっすーラップからの手越くん。この流れが好きすぎて聴くとハッとしてしまう。
手越くん歌うまいね!
知ってた。あいつ歌うまいよね知ってたけど。
でもだからあのパートを担っているんだと思っています。
応援する・背中を押す歌詞と、胸に刺さる手越くんの歌声。この2つで一歩を踏み出せる気がする。
4人みんなどんどん歌がうまくなっていって、率いたり支えたりがみんな同じようにできているのがすごいなと思っているのですが、他グループ担さんからもそう言ってもらえることが増えたのでなおのこと嬉しいです( 0ω0 )///
4:シリウス
CMの段階でめーーーーーっちゃ好きだなと思っていた1曲。シングルだと思っていたのでsゴホゴホ_(:3 」∠)_
良かった本当にシリウスにならなくて……
"シリウス"と聞くと思い出すのがある舞台。
そこには両親に捨てられた青年が"シリウス"と呼ぶパペットを常に持っていました。
捨てられたとき傍に置いてあったのがシリウスで、青年の大親友。
話しかけると答えてくれる(青年が自分でしゃべってるわけだけど)シリウス。
なぜずっと持っているのか訊かれると、青年はこう答えます。
「いつかパパとママが見つけてくれるかもしれない。だってシリウスは、いちばん明るい星だから」
シリウスは一番明るい恒星として知られていますが、冬の大三角形を成す星のひとつ。
もうひとつベテルギウスがありますが、何年か前に超新星爆発の可能性が話題になったな~と思い出しました。
シリウスからベテルギウスへの……とか考え出すとあれなのでやめますが(´・・)
恋愛の曲だけれど、(個人的には舞台の台詞もコミコミで)シリウスに形容される眩しいくらいの存在だったり何かの目印だったりという世界観が大好きです。
歌詞がね、いいよね。君を想う、でもない。君に願う、でもない。
「君に願う」だと星にかけててそれはそれでアリかなと思ったのですが、軽く言葉で包んであるようで美しいです。
星みたいな人を、星に願って――みたいなニュアンスなのかあ……
5:Touch
Touch聴くと小山さんがシゲちゃんに肩を貸してる映像しか浮かばないから責任取ってほしいよ!!!
いやでも「届かない人」を歌ったシリウス→「心まで届くようにタッチしたい」を歌ったTouchの流れよ……!
NEWSの声色的に明るい曲ってピッタリだと思うのでTouchはすごく良くって。
周囲の評判も良くて嬉しい( 0ω0 )
コヤシゲの声はメンバーの中でも低い方だけど、それでも"支える低さ"よりは"包む低さ"だと思うのです。だからTouchみたいなポップ調でも浮かない。
コヤシゲの声が曲の落ち着きどころとなってくれるので、手越くんのハイトーンが目立ちすぎないのかな~と。
みんなでバランスをとっているんだなあ。
6:NEWSKOOL
カラオケでは歌えない。
これが率直な感想でした。
めっちゃくちゃかっこいいんだけどテンポが速くてなあ(´・・)
でもかっこいいしNEWS色むんむんだし頑張って歌えるようにしたいです。
歌詞を見ているとメンバーの名前が。
愛だな~!!!!ファンとしても嬉しいですねこういうの。うふふ。
小山さんがメンバーの名前を入れてほしいとオーダーしたそうな!メン愛が光りますねリーダー。
そしてたくさん散りばめられた英語に、拗らせマンな私は涙してしまうのです。
今までのNEWSを振り返って、辿って、ひとつひとつ噛み締めるような。
振り返らないと歌っても、NEWSはこれまでのことをなかったことにしない。
テッペンをとるまでNEW Skoolを築いていきたいなあ。
小山さんが連載をずっとずっと続けてくれていたことも、
まっすーの笑顔がみんなをドレスアップさせてくれていることも、
シゲちゃんの紡いだ言葉のようにリズミカルなメッセージも、
手越くんがたくさん愛を伝えてくれることも。
全部が言葉になって音になって「NEWSKOOL」に乗っかっていました。
コンサートでのC&Rも楽しみですね~( 0ω0 )
7:四銃士
この曲がなかったら、というかこれが基盤になっている気が。
オーケストラと、っていうNEWS史上初の試みがこのアルバムに結びついたのではないでしょうか!
思い出すのは四銃士終わりの「to be continued」いう文字ですが、あれは…どこへ……このアルバムかな……(´▽`)
(たぶんNEWSの活動は続くみたいなことだとは思うんですけど)
8:Wonder
か、歌詞………
掴めるよ・゜・(ノД`)・゜・
挑戦的な、でも丁寧な感じがするんだよな~NEWSって。勢いでいくのではなく確実に歩みを進めていくというか。
それがじわじわ伝わる気がします。
テーマを選ばないような1曲かなと思うので、いろいろなバックでかけられそうですね!
ね!テレビ局さんや!!!!
ワナッワナッワンダァァァァァ ワナッワナッワンダァァァァァ
これって今回のアルバムの中でも"声を揃える"ことにこだわった曲なのかなと思ったのですが、それぞれパートを担当しつつサビで揃えて厚みを持たせている感じが素敵。
シゲちゃんに上ハモで手越くんがついてる部分がたまらなく可愛いです。にっぱち。
9:ライフ
本を読んでいるような気分になる歌詞ですね~(´;ω;`)
私はこういう"命"とか"人生"について歌っている歌が好きなので、「ライフ」めちゃくちゃドンピシャです。
NEWSのまっすぐな歌い方も合っているね……!結婚しよ!
なんだかアニメの主題歌みたいだな~と思いました。葛藤感と青春感と疾走感と。
まだ若くて、でも酸いも甘いもだんだん分かったNEWS(の年齢)だからこそ合うのかもしれません。
ここでもまた、NEWSと言えば、を確立できたのかなあ。うふふ。
「生と死」を描いた1曲ですが、「死」を土台に置いているのかな。
3.11を宮城で経験している私には、一瞬で生死を見たあの日と関連づけることしかできなかったり。
死をもって生を得るっていうね、生き物の成り方というか。
そんな重たいテーマをここまでライトに作り上げられるってすごいなあ……。
10:チュムチュム
おっす!おらチュムチュム!
いきなりインディアだ!!!!
11:Depature
出ましたNEWSの十八番とも言える応援ソング。今回も入ってて嬉しいな~(ΦωΦ)
NEWSに応援してもらえると、背中を押してくれるだけじゃなくて一緒に走ってくれる気持ちになります。
だから大好きだし、オススメしたくなっちゃう。
なんだかNEWSみんな若い?!声が明るいからかな~
テンポも明るいから走り出したくなる勢いがあって好きだなあ。
「一瞬の風になれ」のエンディングで流したい感じですね!(どんな)
12:ヒカリノシズク
これについては前に記事を書いたので、そのときの私の心を信じたいと思います。
よろしければ。
13:LIS'N(増田ソロ)
んんんやっぱりかっこいい~!!!!増田さんらしい曲きましたね!
今回もガシガシ踊るのかな。キーの変化が難しそうで、でもそれをこなしちゃうまっすーのステージが楽しみです。
「狙いはfor your ears ONLY」っておま……!(溢れ出る感情)
「伝えたいのはひとつ…watch me…」っておま…………!(とめどない感情)
まっすーの声はどこかウェットでしっとりしているので、吐息混じりがほーーーーんとによく合うんですね、、、プロの囁き屋、、、
14:愛のエレジー(小山ソロ)
手越担の私「このアルバムで1番好きな曲です」
ずるくないかこれ……小山さんの声にピッタリだし曲調がキャッチーで忘れられない……あと"小山さんが歌う"っていうのが重要すぎてる……。
大人の落ち着きと恋に対する若い情熱が溢れてるなあ。これが31歳キャスターアイドルのチカラなの……?チカラウタじゃん……
「ホストクラブHiren-悲恋-」があるとするなら、不動のNo.1は祐也なんだけど、そこへ別店舗から引き抜かれた慶が来て初営業月に堂々のNo.2につく、みたいなことです(分からない)
15:星の王子さま(加藤ソロ)
シゲちゃんソロというと、私の中では「するめ曲」。
噛めば噛むほど味が出るじゃないですけど、聴けば聴くほど好きになっていく。
その言葉の意味とか、言葉が孕んだ思いとか、こういうことかな~と想像しながら聴けるのが何回も聴きたくなるポイントです。
テーマとなっている『星のおうじさま』ですが、私は舞台での知識しかありません。今度しっかり読んでみたいなと思うけど、舞台に登場した場面をもう一度観ているような気持ちになれたので少しわくわくします。
「きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる」というようなフレーズが好きなのですが、そわそわしたりドキドキしたりすることが幸福だということに今さら(そうだよなあ……)と思ったのです。
そこで歌詞の「幸福にくすぐられる感傷をいつまでも」(´;ω;`)!
幸せは裏に不幸せを隠してる、とまでは言い切れないけれどやっぱり同居しているんですよね。そこをちゃんと歌っていて。
そしてシゲちゃんは毎回コンサートでのコスプレ衣装が注目(ΦωΦ)!
前作「ESCORT」の衣装もめっちゃくちゃかっこ良かったですもんね~「星の王子さま」はどうなるか今からドキドキです。
16:Encore(手越ソロ)
果たして彼はいつ幸せになれるのか。
でも私には分かりました。
これは月9の挿入歌、いや主題歌いけます(個人差はあります)
まず前奏に乗せてあの美声……イントロ・手越くんの美声・ファンの涙声・悲恋を歌わせたらユウヤテゴシだなという確信、この4つで四重奏が成り立ちますね(?)
優しい歌い方なんだけど「あなた」とは少し違ったテイスト。本当にこういう恋愛を経験してきたように歌うんですね相変わらず……(´;ω;`)
感情を込めに込めた、でもブレない歌声で歌詞のメッセージがよく伝わります。
あーもうほんとね、手越くんに切ないちゃんを歌わせたらやばいのは分かってるんですよ、声質ハイパーベリーベリーマッチだしね。
今回も期待を裏切らず、しかし聴けば期待以上の完成度、そして私の心に浮かぶ(そろそろ幸せになってくれよ)という届かぬ声。
――と、まあこんな感じで。
これでやっとシゲクラ読めるぞ~(´;ω;`)
みさ