NEWSと事務所
寒さが目立つようになってきて、毎朝起きるとあったかいお布団にくるまりながら.。o(これは手越くんのぬくもり…これは手越くんのぬくもり…)と唱えています。
寂しいです。
私は比較的いつも拗らせていますが、最近めっきり他のグループの活動が目立ってきたので、やっぱりどうしても拗らせてしまいます( ; ; )
私たちNEWSファンの年末年始やいかに…!
そんな感じで今回はNEWSとジャニーズ事務所のお話。
(ここでの解釈は私独自のものですので、異論反論は私にお願いします)
ツイッターではちょこちょこ言っていますが、私のNEWSファン歴はNEWSの歴史と同じです。
初めて手越くんを見たとき、その華奢で壊れそうな頭身に、手のひらにひよこを乗せたときの緊張感と愛おしさと尊さを感じたことを思い出しました。
まあ手のひらにひよこ乗せたことないんですけど。ぴよぴよ。
当時はまさか後々パツキンで「オゥケーーーイ」が口癖の"裸でバンビーナ"を提案する人になるとは思っていませんでしたが、
似てきたのであのときの感情は間違いではありませんでしたね!
そうやって追いかけてきたNEWS、そしてジャニーズ事務所。
私は密かに思っていることがあります。
NEWSを守るのが事務所ではないのはどうしてか。
私から見て、嵐や関ジャニ、Hey! Say! JUMPなどはみんな「武器を持って戦っている」んです。
けれどNEWSは「自分たちが武器」みたいな。
自分が武器っていいことじゃん?と思うじゃないですか。もちろん悪いことではないんですけど。
ゲームで考えてみます。
主人公はNEWS、スタート地点に9人並んでいます。
みんなで同じ目的に向かってズンズン進んでいきます。9人はみんな、同じ方向を向いています。
みんなそれぞれ初期装備があります。かっこいい武器ではないけれど、磨けばどんどんかっこ良くなっていく武器です。
それが9人分。負ける気がしません。
ある日、1人が言いました。
「学業に専念したい」
繋いでいたはずの手はひとつ温もりを失い、武器がひとつ減りました。
それでもNEWSは進みます。TEPPENをとるからです。
1人減ってしまったことで、武器は少し強くなりました。もっと頑張らなきゃ!という思いが武器を磨いたのです。
夜が明けると、2人がいませんでした。
近くの連絡所で「2人は謹慎になったんだ」と言われました。
「君たちは同じチームなんだろ?しばらく先には行けないさ」
NEWSは、そこでバラバラになりました。ひとりひとり進む方向を変えたのです。
1人ひとつの武器では心許ありませんでした。それでも戦わなければいけません。TEPPENをとるからです。
「僕はNEWSだ」と言ってはいけませんでした。武器がひとつ減りました。
新しく「テゴマス」という名前を手に入れた2人もいました。武器は少し強くなりました。
他のチームを見るとみんな武器は強くなっていて、身を守る鎧も盾も持っていました。それを見ると、NEWSの武器は壊れそうなことに気づきました。
どれくらい経ったか、あるときチームメイトは再会しました。6人は並ぶと、それぞれの武器を見せ合います。
6人いても、武器は6人分はありませんでした。
「ここから頑張ろう」
その一言で6人は団結し、また目的に向かってズンズン進み始めました。
ある日、1人が言いました。
「別のチームになりたい」
もう1人も言いました。
「ひとりで戦いたい」
その2人が持っていた武器は強くて、それを失うことはNEWSにとって大きなダメージです。簡単には決められません。
NEWSは話し合いながら、それでも先へは進んでいました。
けれど、やっぱり、2人はいなくなってしまいました。
あたたかい手が離れ、大きな背中が見えなくなりました。とても怖かった。
もっともっと頑張らなきゃ。
そう思ったNEWSが武器を買いに行くと、店主が言いました。
「もう解散したらどうだ」
道ですれ違った村人は言いました。
「苺の無いショートケーキみたい」
NEWSにぶつけられた言葉はこれまでに倒してきた敵よりずっとずっと強くて、ずっとずっと傷つけられました。
武器は、もうありませんでした。
そんな彼らを見ていた他のプレイヤーが言います。
「またNEWSに会いたいです」
「新曲待ってます!」
「これからも応援してます」
NEWSは立ち止まり、話し合い、武器を持たない手を見つめました。
心も体もボロボロだったけれど、4人で手を繋ぐと、そこにはあたたかさがありました。
9人は、4人になりました。武器はありません。
だから、自分たちが武器になり戦っていくことにしたのです。
失うものはもうありませんでした。ただがむしゃらに突き進むだけでした。
NEWSはどこかで武器を失ってしまったのでは。そう思わずにはいられない毎日がありました。
他のグループのファンが羨ましくて、私の中には黒くて汚い感情ばかりが渦巻いて、それでもなんとか「どうしてNEWSばっかりこんな目に」という言葉は押し殺してきました。
それでも高2のある日、嵐ファンの友達とKAT-TUNファンの友達が楽しそうに話しているのを聞いていて、どうしても堪えきれなくなりました。
私は突然泣いて、友達を困らせてしまったんです。
今思うとどんだけ情緒不安定だったんだよって感じなんですけど、それはチャンカパーナを出す前のことで、4人で再スタートを切ったのになんも動きねーじゃん?!とかなり焦っていた時期でした。
「なんでNEWSばっかり!事務所は全然守ってくれない!NEWSにいろいろあって、だからこそいろいろやらなくちゃいけないのに何もさせてくれない!」
NEWSに何かあったとき、一番に事務所に守ってほしかった。
連帯責任だなんて言わないで、そんな冷たく突き放したりしないで、守ってほしかった。
事実をうやむやにしてほしいとかメンバーの意思を変えさせてほしいとかではなく、NEWSがNEWSでいることを守ってほしかったんです。
2011年10月7日、NEWSが自分たちを武器にしてから、もう5年が経ちましたね。
自分たちが武器になるということは、自分たちが強くなるということです。
けれど同時に、自分たちが傷つくということです。
どれだけ大きな剣だって戦い続ければ刃こぼれするし、どれだけ頑丈な盾だって守り続ければ傷がつきます。
みんなはそれを持っているけれど、NEWSは自分たちがそれだから。
だから、たまに、苦しくなります。
4人で繋いだ手を離さないように戦っている姿を見ると、嬉しくて怖くて心配になります。
でももちろん応援はしているし、私たちが武器になったるでい!という江戸っ子精神で一緒に戦っています。
でも私は江戸っ子じゃない(違うんかい)
芸能界で戦うのはどうやったってNEWS4人
どうか、ジャニーズ事務所には、NEWSに武器を持たせてほしいんです。
慶ちゃんがキャスターとして築いてきたものは武器になったかもしれない。
シゲちゃんが本を書いたことは武器になったかもしれない。
手越くんがバラエティーで爪跡を残したことは武器になったかもしれない。
まっすーが趣味だったファッションを仕事へ変えたのは武器になったかもしれない。
でも、その武器を持った4人が集まる所はどこでしょうか?
他のグループが悪いんじゃなくて、その活動を否定しているんではなくて、でもみんな同じ事務所にいるんだから。
NEWSだってそこにいるんだから。
過去に紆余曲折ありすぎたグループで、あらゆることが慎重になると思います。
けれど、自分たちを武器にしてまで戦っていくと決めたNEWSを、もっともっと守ってほしい。
4人で冠番組を始めさせてくれてありがとう。KAT-TUNのバトンをNEWSに渡してくれてありがとう。24時間テレビをやらせてくれてありがとう。それぞれにレギュラーをくれてありがとう。雑誌も毎月ありがとう。新曲もありがとう。
NEWSは強いから。きっとあの頃よりもっと強くなっているから。
「NEWSならできる」をまず事務所に示してほしいんだなあ、私はたぶん。
欲張りなんだけどね。NEWS人気じゃんって言われてもね、まだまだって思っちゃうの。
だってNEWSならできるんだもん。
ファンだから贔屓目に見ちゃうけど、でもいいよねファンだもん。
NEWSに限らずジャニーズを好きになった人は考えることがあるのでは…と、今回はこんなテーマ。
NEWSがTEPPENをとるところが見たいから、そのときもファンでいたいから、なのでぐちゃぐちゃな思いをまとめながら書いてみました。
まとまってないけど♡
これほんとに嵐さんとかをdisってるわけではなくて、NEWSと事務所がどうか〜ってことなので悪しからず!
夕方にツイッターで「いつの時代のNEWSが好きか」というアンケートを始めました。期間は1日!
ダントツで「4人のいま」が多いです。
それはすごく嬉しくて、NEWSのファンでいられることを誇りに思います。
幸せだね、俺らって!
それではまた(*;-;*)
みさ